法妙寺について
歴史
法妙寺は1950年(昭和25年)に開基・土井法忠により創立された、浄土真宗の真宗大谷派(お東)の寺院です。
法忠は三重県員弁郡の農家に生まれ、地元の僧侶により僧侶としての素質を認められると、16歳で仏弟子となり岐阜県高山市の寺に入りました。その後、第二次世界大戦の空襲で焼けた名古屋に当寺院を創立しました。当寺院の本堂に安置されているご本尊(阿弥陀如来)は他寺院より受け継いだもので、法忠が焼夷弾による戦火の中を抱えて逃げ延びたため、焼失を免れたと伝えられています。
創立当時は現在の本堂はなく、六畳一間に箱に収められたご本尊があるのみで、そこに法忠と家族が質素に暮らしていたとのことです。その生活ぶりを見兼ねたご門徒の皆さまが手作りの服や食事、食器、仏具などをご寄進いただき、次第に寺院の体裁が整ってまいりました。当寺院には当時のご門徒の皆さまのご芳名が記された仏具が多数残っております。
特徴
老若男女に優しいお寺
赤ちゃんからお年寄りまで、誰もが心地よく、優しく、豊かな気持ちになれるお寺を目指し、絶え間なく活動と改善をいたします。
寄付の負担がない
寄付や入檀料、離檀料を要求することは一切ありません。これまで寄付を募ることなく本堂や庫裏の修繕、建て替えを実施しております。
心を込めてお勤め
お布施の多寡に依らず真心を込めてお勤めいたします。もしお布施金額の目安がないと悩まれる場合は、地域の目安をお伝えいたします。
ゆるやかなお付き合い
法要や行事への参加を強制することは一切ありません。ご家庭のご都合に合わせて、無理のない範囲でお付き合いいただければ十分です。
眺めの良いお墓と納骨堂
お墓と納骨堂は周囲を眺望できる見晴らしの良い場所にあります。故人に思いを馳せながら落ち着いてお参りできます。過去の宗教宗派は問いません。
便利で快適
専用駐車場を備え、電車、バス、空港の交通アクセスも良好です。冷暖房や椅子席も完備しております。ご家族とお気軽にお立ち寄りいただけます。
年中行事
5月 | 【本堂】5月14日 AM10:00〜 | 春季永代経
8月 | 盂蘭盆会(お盆法要、歓喜会) 【第一墓地・納骨堂】8月11日 AM4:00〜AM9:00 【第二墓地】8月12日 AM4:00〜AM9:00 |
9月 | 【本堂】9月14日 AM10:00〜 | 秋季永代経
11月 | 報恩講 【本堂】11月14日 AM10:00〜 |
宗旨・宗派
名称 | 法妙寺 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 真宗大谷派(お東) |
本尊 | 阿弥陀如来 |
宗祖 | 親鸞聖人 |
経典 | 仏説無量寿経 仏説観無量寿経 仏説阿弥陀経 |
本山 | 真宗本廟(東本願寺) |